CAREプログラムって何？
C：Child 子どもと
A：Adult 大人の
R：Relationship 関係を
E：Enhancement 強化する
子どもと大人の絆を深めるためにアメリカシンシナティ子ども病院で開発されたプログラムです。
講義では、良い関係をつくる具体的な方法、危険でない問題行動に対応するための方法、
子どもが大人の指示に従いやすくするための効果的な指示の出し方について学びます。
ご家庭などでは、子どもが中心となって、大人と２人きりで遊ぶ時間を毎日３～５分作ります。
学んだあと実践し、次の回では実践で上手くいったことや、難しかったことを話し合うことができます。
対象年齢は？
2歳前後から思春期くらいまでの子どもに関わる、保護者・同居者・専門家など全ての大人が対象です。
詳しい内容
１時間×３回（週1回）
学んですぐロールプレイで練習して身につけます。
第１回
子どもとよりよい関係を築く方法
受講後から毎日、ご家庭などで1日３分～5分子どもと1対１で過ごす時間を作り、学んだことを実践します。
第２回
（1回目の1週間後）
良い行動を増やし、問題行動をへらすための方法
子どもに伝わる効果的な指示の出し方
１週間やってみて、上手くいったことや難しかったことについて話し合う
毎日、1日３分～5分子どもと1対１で過ごす時間を続けます。
第2回で新たに学んだことを実践します。
第３回
（２回目の1週間後）
実際やってみてうまくいったところや難しいところについて話し合う
参加者の声
第1回の内容を家庭で実施した後
「子どもが私を好きだと言ってくれることが増えました。」
「子どもが3分の遊びの時間とその後、とても穏やかになるのが分かりました。」
「避ける声かけを意識的に減らすと、子どもが自由に遊びを楽しんでいて嬉しかったです。」
「毎日5分子どもと遊ぶだけで、食事や入浴の声かけに素直に応じてくれるようになりました。」
「子どもが私を褒めてくれるようになりました。」
第2回な内容を家庭で実施した後
「良い指示を意識してみると、大声を出さなくても指示に従ってくれて嬉しかったです。」
「怒らなくても、自然と問題行動をやめてくれました。」
「CAREすごくよかったよ！って友達にも勧めました。」